若さと時間がない50代おっさんのブログです。JA10クロスカブやR1250RTでのキャンプツーリング、ランドワゴン(ハイエースキャンピングカー)での車中泊などを中心にいろいろな事を書いていきます。
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2022.06.26 Sun
2022.06.25
一昨年、同じことをしようとして峰越林道が通行できずにスゴスゴ帰るという失敗をしたのです。いやぁ、残念だった。今回は通行可否の事前調査もしっかり。JA10クロスカブのビックスロットルボディ交換とI-MAP追加の効果を山道で確かめたいという思惑もあり、リベンジに行ってきました。
まず、ビックスロットルボディ交換とI-MAP追加によってどう変わったか。
・高回転での燃調が少しリッチになったようで頭打ち感が減少。
・高回転での振動が低減しているので、回してもストレスがない。(エンジンにはストレスとなる諸刃の剣か)
・平地では高回転での伸びを感じられ気持ちよい。しかし著明に速くなったわけではない。やはりそこはカブ。
・標高の低い場所での登坂では明らかに登坂力が改善。条件が合えばシフトダウンせずとも加速できる、速度を維持できる場面が増えた。
・前車追従の場面では残念ながら回転数を維持できずトルクダウン、シフトダウンを余儀なくされる場面もある。やはりカブ。
・標高の高い場所では登坂力はやはり低下。ノーマルよりややマシ程度か。低地での登坂ほどの改善無し。
・トータルで考えると運転は少し楽になった印象。
そんなところでしょうか。2諭吉かけた価値はあるかというと… まぁあるかな。
また試していませんが、多分キャンプ道具満載時の加速性能も上がっているはずなのでそこもメリットかと。
で、本題。かねてから気になっていた、カブで峰越林道を登ったらどうなのか。F800GS-Aで登った際は止まったらヤバイという感じで走り抜けるしかありませんでしたが、はたしてカブの比類なきトコトコ性能があそこでも通用するのか?ということで行ってきました。
299が通行可能になっていますので、秩父~小鹿野~上野経由で佐久に抜けて行きます。本当は三国峠が通れたら良いのですが、ぶどう峠と一緒で未だに復旧していない、
横瀬の寺坂棚田をチラ見して行きます。田植えが済んで緑がきれいだ~。
志賀坂峠より小鹿野側手前のどこか。旧道の橋。朽ちた感じがいい味だしてる。
十石峠展望台のちょっと手前で。空が青い…
久しぶりの十石峠展望台。バイクが一杯。
一度北上し佐久の魚甲さんで鯉のうま煮を買ってから南下。野辺山あたりのレタス畑の広大なスケールはいつ見てもすごいな。魚甲さんの向かいの川魚割烹藤村がなくなって更地になってた。ホテル一萬里も廃業しちゃってるしコロナ不況ってこともあるのかも。
高原なので涼しいんだけど日差しは暑い。水浴びたい~(笑)
廻り目平との分かれ道。林道川上牧丘線(長野側 峰越林道)入り口です。では行きますか…
頂上までは約11km、標高差890mを登っていきます。左を通れば良いので写真はフラットな場所と言えます。上に行くほど路面は悪くなってゆき、カブでは止まっても倒れませんが再発進に苦労します。
下から7kmほどの場所でコーヒーでも淹れようかと思いましたがアブやブヨが凄くて断念。ハッカ油を持ってくるんだった。オニヤンマ君を持っていたので肩に留めたら少しはマシでしたし、この後少しはフラット気味なので飛ばせばついてこなかったけど、その後頂上手前の2~3kmではゴロタ場と化した路面で1速でトコトコ登るしかないのでスローダウンしたのです。
そうしたらヤツらにストーキングされました。いや、本当についてくるんです。走り抜ければ違うんですが、そこはカブ。
振り払うのに一瞬片手になったりして90度向きが変わっちゃたりして、脚で再発進アシストしたりの大変さはありました。
牧丘に降り、笛吹のフルーツラインを南下。20号を目指します。アブやブヨ、服の上からでも噛むので中途半端に咬まれたようでちょっと痒い。
あとは20号でひたすら東進するのみ。笹子駅近くのみどりやで笹子餅を買っていきます。昔は電車の車内販売で売っていたんだよね。昔を懐かしむ知人へのお土産♪
結論として、やっぱりパワーはあるけど重いビックオフでも、軽いけど非力なカブでも峰越林道はちょっとヘビーか。250位のオフ車で楽しむのが一番なんじゃないかな~。ともかくビックスロットルボディ交換とI-MAP追加の効果を確かめることができて良かった。
先人の知恵と経験の宝庫です↓!!

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一昨年、同じことをしようとして峰越林道が通行できずにスゴスゴ帰るという失敗をしたのです。いやぁ、残念だった。今回は通行可否の事前調査もしっかり。JA10クロスカブのビックスロットルボディ交換とI-MAP追加の効果を山道で確かめたいという思惑もあり、リベンジに行ってきました。
まず、ビックスロットルボディ交換とI-MAP追加によってどう変わったか。
・高回転での燃調が少しリッチになったようで頭打ち感が減少。
・高回転での振動が低減しているので、回してもストレスがない。(エンジンにはストレスとなる諸刃の剣か)
・平地では高回転での伸びを感じられ気持ちよい。しかし著明に速くなったわけではない。やはりそこはカブ。
・標高の低い場所での登坂では明らかに登坂力が改善。条件が合えばシフトダウンせずとも加速できる、速度を維持できる場面が増えた。
・前車追従の場面では残念ながら回転数を維持できずトルクダウン、シフトダウンを余儀なくされる場面もある。やはりカブ。
・標高の高い場所では登坂力はやはり低下。ノーマルよりややマシ程度か。低地での登坂ほどの改善無し。
・トータルで考えると運転は少し楽になった印象。
そんなところでしょうか。2諭吉かけた価値はあるかというと… まぁあるかな。
また試していませんが、多分キャンプ道具満載時の加速性能も上がっているはずなのでそこもメリットかと。
で、本題。かねてから気になっていた、カブで峰越林道を登ったらどうなのか。F800GS-Aで登った際は止まったらヤバイという感じで走り抜けるしかありませんでしたが、はたしてカブの比類なきトコトコ性能があそこでも通用するのか?ということで行ってきました。
299が通行可能になっていますので、秩父~小鹿野~上野経由で佐久に抜けて行きます。本当は三国峠が通れたら良いのですが、ぶどう峠と一緒で未だに復旧していない、
横瀬の寺坂棚田をチラ見して行きます。田植えが済んで緑がきれいだ~。

志賀坂峠より小鹿野側手前のどこか。旧道の橋。朽ちた感じがいい味だしてる。

十石峠展望台のちょっと手前で。空が青い…

久しぶりの十石峠展望台。バイクが一杯。

一度北上し佐久の魚甲さんで鯉のうま煮を買ってから南下。野辺山あたりのレタス畑の広大なスケールはいつ見てもすごいな。魚甲さんの向かいの川魚割烹藤村がなくなって更地になってた。ホテル一萬里も廃業しちゃってるしコロナ不況ってこともあるのかも。

高原なので涼しいんだけど日差しは暑い。水浴びたい~(笑)

廻り目平との分かれ道。林道川上牧丘線(長野側 峰越林道)入り口です。では行きますか…

頂上までは約11km、標高差890mを登っていきます。左を通れば良いので写真はフラットな場所と言えます。上に行くほど路面は悪くなってゆき、カブでは止まっても倒れませんが再発進に苦労します。

下から7kmほどの場所でコーヒーでも淹れようかと思いましたがアブやブヨが凄くて断念。ハッカ油を持ってくるんだった。オニヤンマ君を持っていたので肩に留めたら少しはマシでしたし、この後少しはフラット気味なので飛ばせばついてこなかったけど、その後頂上手前の2~3kmではゴロタ場と化した路面で1速でトコトコ登るしかないのでスローダウンしたのです。
そうしたらヤツらにストーキングされました。いや、本当についてくるんです。走り抜ければ違うんですが、そこはカブ。
振り払うのに一瞬片手になったりして90度向きが変わっちゃたりして、脚で再発進アシストしたりの大変さはありました。

牧丘に降り、笛吹のフルーツラインを南下。20号を目指します。アブやブヨ、服の上からでも噛むので中途半端に咬まれたようでちょっと痒い。

あとは20号でひたすら東進するのみ。笹子駅近くのみどりやで笹子餅を買っていきます。昔は電車の車内販売で売っていたんだよね。昔を懐かしむ知人へのお土産♪

結論として、やっぱりパワーはあるけど重いビックオフでも、軽いけど非力なカブでも峰越林道はちょっとヘビーか。250位のオフ車で楽しむのが一番なんじゃないかな~。ともかくビックスロットルボディ交換とI-MAP追加の効果を確かめることができて良かった。
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